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趣味・レジャー
2020.10.12

レジャー保険とは?加入すれば安心して楽しめる!内容や補償例を紹介

目次

スポーツやアウトドアなど、休日をアクティブに過ごすと日頃のストレスが発散されるので、休み明けからの仕事を頑張る活力になっている人も多いのではないでしょうか。しかし、活動的になればなるほど心配なのがレジャー中のケガです。

特に平日座りっぱなしで休日だけ激しいレジャーや運動をすると、ケガのリスクも上がってしまいそうですよね。今回はそのようなレジャー中のケガに対する対策として、レジャー保険をご紹介します。

1レジャー保険とは?

レジャーでは普段とは異なる行動をするため、どんなに気をつけていてもケガや事故に巻き込まれることがあります。

例えば、夏のレジャーで河川やプールを利用する人は多いと思いますが、2015年から2019年までの6月から9月では、東京消防署管内だけで計59人が河川やプールなどで溺れる事故により救急搬送されています(図1:東京消防庁 広報テーマ 2020年7月号より)。

このようにレジャーの内容によっては、事故やケガのリスクを伴うものもあると言えるでしょう。そこで利用したいのが、レジャー保険です。

レジャー保険とは、レジャー中に起こる事故などに対して補償する保険です。もちろん、一口にレジャーといってもその楽しみ方は人それぞれですので、レジャー保険もさまざまな種類の保険商品が各保険会社から販売されています。

レジャー保険の種類

レジャー保険を選ぶときは自分にとってどのような補償が必要か、またどれぐらいの期間が必要かをよく考える必要があります。

例えば、国内旅行中のケガを補償する保険には「国内旅行保険」などがありますが、この中にはスキーやスノーボード、山登りなども補償の対象になるものがあります。特定のレジャーに特化した保険を選びたい場合は、「ゴルファー保険」や「スキー保険」などもよいでしょう。

日常的にアウトドアを楽しんでいる人には、保険期間が1年間など日常のケガに備えられる保険が適しています。逆に、登山に年1,2回行く程度であれば、その都度、必要な保険期間分だけ加入すれば十分です。

このように、レジャー保険にはそれぞれの目的によって異なる商品やプランがあります。

友達や家族と一緒に加入することはできる?

レジャーには1人で行えるものもありますが、家族や友人と一緒に楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。国内旅行保険などでは、配偶者やその他の親族の補償までカバーできるファミリープランもあり、ハイキングやスポーツなど複数人で行うレジャーには団体で加入できる保険もあります。

スポーツ保険とセットになっていることもある

レジャー保険と似たようなものにスポーツ保険があります。また、スポーツ保険とセットになっているレジャー保険もあります。

レジャー保険にスポーツに対する補償が含まれていれば、スポーツ保険に別に加入する必要はありません。しかし加入するレジャー保険に自分が行う予定のスポーツが入っていなければ意味がないので、対象となるスポーツや補償の範囲までよく調べておきましょう。

2レジャー保険の内容は?

レジャー中のケガなどに備えるのであれば傷害保険で充分と思われる人もいると思いますが、レジャー保険では自身のケガのほか、ものを壊してしまったり、自分が加害者になってしまったりしたときなど、レジャー中のさまざまな事態に適用されます。

保険期間は?

レジャーの楽しみ方は人それぞれですので、レジャー保険の保険期間も短期のものから長期のものまで用意されています。

例えば、日帰りでスポーツやハイキングなどを楽しみたい人であれば1日だけの補償がある保険を選び、2、3日旅行に行きたい人は旅行日程に合わせた保険がよいでしょう。また定期的にスポーツを楽しんでいる人は、毎回1日の保険に入るより、ある程度保険期間が長い保険の方が安心です。

レジャーの内容や楽しみ方に合わせて選ぶようにしましょう。

保険料は?

レジャー保険の保険料は保険期間や補償内容にもよりますが、それほど高額ではないのが特徴です。レジャー費用を圧迫しない程度の保険も多く、例えばドコモ「スポーツ・レジャー保険」の保険料は300円から用意されています。

数百円から加入できる保険なら気軽に選びやすいですよね。レジャー費用の負担にならない保険を検討するとよいでしょう。

補償内容は?

レジャー保険は期間や料金も重要ですが、補償内容が自分の希望とあっているものを選ぶことが大切です。レジャー保険は保険会社によってさまざまなものが出ているため、補償内容もいろいろなものがあります。

ドコモ「スポーツ・レジャー保険」を例に補償内容を見てみましょう。

表.ドコモ「スポーツ・レジャー保険(おすすめプラン)」
補償内容 適用範囲
死亡・後遺障害保険金 ケガによって死亡、または後遺障害が残った場合
入院保険金・手術保険金 入院や手術のための費用が発生した場合
賠償責任保険金 他人にケガをさせたり他人のものを壊したりした場合、賠償に対する補償
携行品損害保険金 自分の持ち物が壊れたり盗まれたりした場合

死亡や後遺障害、入院への補償はもちろんのこと、「賠償責任保険金」や「携行品損害保険金」もあるので、レジャー中に他の人にケガをさせてしまったり自分の持ち物を盗まれたりした場合もカバーできるので安心ですね。

ドコモ「スポーツ・レジャー保険」では「おてがる」「おすすめ」「しっかり」の3プランが用意されています。「しっかり」には「救援者費用等保険金」が含まれているので、遭難などの危険を伴うレジャーを趣味にしている人は「しっかり」プランを検討してみてもいいでしょう。

逆に、遭難の危険のないレジャーを楽しみたい場合は、「救援者費用等保険金」の補償は不必要と考える人もいるでしょう。このように、レジャー内容と補償内容のバランスを見ながらレジャー保険の加入を検討するようにしましょう。

レジャー保険の加入方法

各レジャー保険のホームページからの申し込みが一般的です。最近では、スマートフォンからでも申し込みできるものがほとんどなので、気軽に申し込むことができます。どうしても対面で説明を受けたいという人は、各種保険を取り扱っている保険代理店を探して直接申し込むとよいでしょう。

また、毎月の保険料の支払いを簡単に済ませられるものもあります。例えばドコモ「スポーツ・レジャー保険」は、携帯料金に合算して支払いができます。クレジットカードや引き落とし口座の申し込みの手間もかからないため、より手軽に利用できるのではないでしょうか。

3レジャー保険はどういった時に適用される?

レジャー保険はどういったときに適用されるのでしょう。こちらもドコモ「スポーツ・レジャー保険」の内容を例に見てみましょう。

ドコモ「スポーツ・レジャー保険」の「入院保険金」の適用範囲は、“スポーツ・レジャー中の急激かつ偶然な外来の事故”によるケガをした場合が対象です。ケンカや酒気帯び運転など自分自身に過失がある場合などは保険金が支払われないので注意しましょう。ちなみに “ケガ”にはウイルス性の食中毒なども含まれます。意外に思った人もいるかもしれませんね。

「携行品損害保険金」の場合はどうでしょう。“携行品”の対象に迷う人もいるかもしれません。現金、カメラ、衣類などは携行品に含まれます。一方で、定期券やクレジットカード、植物、またバイクや自動車は携行品には含まれません。

適用範囲は自分が思っているものと実際のものとでは違いがあることもあります。また、各保険会社によっても異なります。レジャー中に何か起きた時は自己判断せずに、保険会社へ問い合わせを行い、しっかりと適用範囲の確認をしましょう。

4適用範囲と適用期間を調べ、保険料の負担を抑えた保険を選ぼう

安心してレジャーやスポーツを行うために必要なレジャー保険についてご紹介しました。レジャー保険は適用範囲も保険期間もさまざまです。それぞれの目的・コストを考えながら検討する必要があります。

前述したドコモの「スポーツ・レジャー保険」には補償内容が異なる3つのプランがあります。1日から加入でき、保険料も300円からと手軽に利用できますので、レジャーの内容や希望に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

文・松岡紀史(AFP)

プロフィール:AFP。筑波大学経営・政策科学研究科でファイナンスを学ぶ。20代の時、1年間滞在したオーストラリアで、収入は少ないながら楽しく暮らす現地の人の生活に感銘を受け、日本にも同様の生活スタイルを広めたいという想いから、帰国後AFPを取得しライツワードFP事務所を設立。家計改善と生活の質の両立を目指し、無理のない節約やお金のかからない趣味の提案などを行っている。

20-T02869(2020年10月)

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